【評価レポート・後編】Lenovo の ゲーミングノートPC「Legion 560」後編
後編は、ゲーム「Assetto Corsa」とクリエイティブアプリ「Adobe Creative Cloud」をインストールして、GPU非搭載のCore i5ノートとベンチマーク等比較していきます。
まずは、比較対象のPCとサイズ感を比較。
どちらも画面サイズは15.6インチ、フルHD(1,920×1,080ピクセル)仕様ですが
液晶画面周囲のベゼル幅も影響してきますね。
更に、Legion 560 の液晶は高視野角・高精彩が特長のIPS方式であり、また応答速度もリフレッシュレート165Hzという高性能なタイプを採用しています。
一般的なノートPCやデスクトップ用モニタディスプレイは60Hz前後が大半ですので、これは大きな魅力です。ゲームだけでなく、色を重視する写真編集や動画編集にも効果を発揮できるでしょう。
横から見た厚みはこんな感じ。
ちなみにLenovoの電源コネクタは長方形の形状をしています。
ストレージにSSDを使用しているため、起動がとても速いです。
導入OSは Windows10 Home 64bit (バージョン21H1)でした。
将来的にも、Windows11の要求スペックを満たしておりアップグレードも問題なさそうです。
そして、今回のお題、Steam版 Assetto Corsa (ドライビングシミュレータ)をインストール。手順は、
1. まずSteamアプリをインストール、ログイン(又は新規登録)。
2. Assetto Corsa をインストール。未購入であればここで購入しておく。
3. 公式の範囲内でプレイするだけならこれだけでも走らせられますが、
折角なら非公式MOD(改造パッチ)で高画質化やクルマや魅力的なコースも
リリースされていますので、これらを試してみる価値は大いにアリでしょう。
インストール方法はここでは割愛しますが、ネットで「アセットコルサ mod」で検索すれば、有志の方々が詳しく解説して下さっていますので、参考にして下さい。
但し、非公式ですのでサポートは期待せず自己責任で、が基本です。
今回はそれぞれのPCでベンチマークを走らせてみました。
まずは通常のビジネスノートPC、hp ProBook450G3 から。
総合評価は2行目「POINTS」項目に表示されています。
Core-i5、CPU内臓グラフィックの HD Graphics 520 を搭載したこのPC のポイントは1959でした。
次に、今回お借りしているLenovo Legion 560 です。
CPUにRyzen7、独立GPUに GeForce RTX3060 Laptop を採用したこのPCのポイントは35036!桁が違いますね!!
CPUの世代や基本性能の差もありますが、ノート用としてはかなり高性能なGPUを搭載している事が大きなアドバンテージとなって表れているのでしょう。
実際のベンチマーク実行中の画面を分割で比較動画として掲載します。
全体のコマの滑らかさ、細部の描写の差なども参考になると思います。
いかがでしょうか?
Lenovo には、このような高性能なゲーミングPC シリーズとして「Legion」ブランド製品をノートPCから更に高性能なデスクトップPCまでラインアップされています。
また、GPUを搭載しつつよりリーズナブルな「Ideapad Gaming」シリーズもラインアップされていますので、予算や用途に応じて導入を検討してみると良いかと思います。
【Lenovo公式】